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アリゾナ・ニューメキシコ州を一周26日間ドライブ旅行の記録 |
25日に岡山を出発、2日間東京・新宿で過ごした後、5月27日成田国際空港からUA890便で出国予定。新宿からは成田エキスプレスに乗る。新宿駅は現在改装中で成田エキスプレスの出るホームは売店、椅子もなく、いくら改装中とはいえJRの不親切さにはあきれる。 成田エキスプレスは東京駅手前で地下5階まで潜り、総武線のホームに入り横浜からきた列車と連結し成田へ向かう。成田では列車を降りるとすぐにパスポートのチェックがあり、荷物をカートに載せて4階の出発ロビーまで上がる。時間があるので軽くお昼を食べる。荷物があるのでカートを止めるところがある4軒ほどの食堂がかたまっているところでラーメンを食べる。第一ターミナルは改装が終り、広く綺麗になり見違えるようになっている。 早めにチェックインをする。ユナイテッドのイージーチェックインは何のことはない従業員を減らすための方策か、一人の従業員でお客をそれぞれの機械の前に一人ずつ並ばせて説明してお客に機械を操作させてチェックインを済ませるシステムである。しかし操作してみると案外簡単で日本語で操作ができる、まずパスポートを機械に読み取らせ連れがいるか、ビザなし渡航か荷物があるか等の選択を順々にしていくとツーソンまでの航空券が発券される。後は係員が荷物の重量を量り、クレームタッグをつけると荷物を預けることができチェックインは終了する。 セキュリティーチェックは厳重でパソコンは勿論、身につけているジャケット、ウエストバッグまで別にはずしてチェックする。化粧品の透明の袋を妻の分を用意するのを忘れていて、その辺にあるいらなくなった袋を係員に了解を得てもらってその中に入れる。出国審査はいつもの通り簡単にすむ。時間があるので改装なった北ウイングの方に行ってみる。北ウイングは見違えるように綺麗になり、免税店も沢山の店が綺麗にデコレーションされお客を誘っていた。北ウイングの端まで行って見たがこちらはノースウエスト、デルタ、大韓航空などがあり、大勢の搭乗客でにぎわっていた。北ウイングの一番端には乗り継ぎの手続きをするところがあり、到着してそのまま乗り継ぎの手続きをして再び行けるのかどうか判らないが大勢の乗り継ぎ客が手続きをしていた。 南ウイングの方に戻り、こちらも端まで行ってみるがこちらは東南アジア行きがメインなのか、北ウイングに比べて閑散としていた。しかし免税店だけは立派な店舗構えであったが、肝心の搭乗客が少なければどうしようもない。ユナイテッドの搭乗ゲートは南ウイングから長く突き出たところにあり、ここの36番ゲートで搭乗のコールがあるまで待つ。 5時前に搭乗が始まり定刻に成田を出発。搭乗して飲み物とつまみが出てその後に食事が出る。短い時間に用意をする客室アテンダントは大忙しで大変な重労働である。常用の薬と催眠剤を飲んで、疲れすぎて眠たくはなかったが一応寝る体制に入る。ユナイテッドのエコノミープラスは座席の前が余裕があって大変楽であった、座席がもう少し倒れたら言うことなし。目が覚めれば窓の外はもう明るくなりロサンゼルス到着2時間前であった、1時間前には朝食が出てまもなくロサンゼルスに到着。 入国審査は到着の7ターミナルであり、人数は我々の飛行機だけでの人数と思うが、人数が少ない割には時間がかかり40分ほどはかかったように思う。荷物を受け取り、税関検査に向かうがここは簡単にすむ。ツーソンへの乗り継ぎは航空券をすでに持っているのでチェックインの必要なく、いきなりセキュリティーチェックに向かう。ここのセキュリティーチェックで時間がかかるかと思っていたが、意外と簡単で化粧品のチェックはなしで10分ほどで通過できた。取りあえず出発ゲートのある8番ターミナルへ行く。ほんの5分ほどで81番ゲートへ行くことができたので、ここでゲート手前のレストランに入りピザを食べる。 ツーソンへは定刻に81番ゲートから出発、ピザを食べていたので我々が一番最後に搭乗、頭上の荷物入れは満タンで、荷物は足下に置く。満員の乗客を乗せてツーソンまでは1時間半ほどで到着、荷物を受け取り有料のカートに荷物を載せて標識通りカーレンタルの場所まで行く。 日本での予約済みであるため手続きは簡単であった、フォードのトウラスを頼んでいたが車はトヨタカムリであった。車が判らず係員に聞くと、係員はキーを貸せと行ってキーのドアーを開けるボタンを押して、我々の乗る車を教えてくれる。こんな当たり前のことが判断できなくなっているかと思うとこれから先が思いやられる。 ところがこの先もツーソンの街中へ出て道が判らず、迷って同じところをぐるぐる回っているような気がして方向感覚が分からなくなってくる。丁度、運良くセーフウエーを見つけて今晩と明日の食料品を仕入れる。まず最初に発泡スチロールの箱を探して此を確保してから食料品の買い物を始める。 ホテルへは大体の見当が付いたので行きかけるが球場の駐車場ようなところに入ってまた判らなくなった。丁度パトカーが駐車場に停まっていたのでホテルのコンファメーションを見せて場所を教えてもらう、さすがにプロで英語が分からなくても身振り手振りで何とか理解でき、ホテルに到着することができた。洗濯がたまっていたが今日は疲れたので、セーフウエーで買ってきた材料でとにかく食事を済ませて、催眠剤をのんで早めに寝る。 |