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アリゾナ・ニューメキシコ州を一周26日間ドライブ旅行の記録 |
6月14日、今日はSecondMesaまでの移動だけなのでHubbellTradingPostとWindowRockに寄っていくことにする。いつもの通り8時過ぎには出発の用意が出来る。チェックアウトし、園内から国道191号に出て左折し南に向かう。州道264号に出ると、此を左折し右側を気をつけて見ていると、HubbellTradingPostの看板が出ているので此を右折して駐車場の中に入る。ところがここはどうも違うようなので駐車場の奥にいる人に聞いてみると案の定、HubbellTradingPostは右折して右に入ってすぐにまた右に道路があり後戻るように行くとその道路の突き当たりある。 道路を入っていくと広い駐車場があり、駐車場の手前の右側にビジターセンター兼郵便局があり道路の突き当たりにあるのが以前の古い郵便局の建物で現在は土産物屋となっている。ビジターセンターの方は綺麗なトイレもあり一休みできる。日本の友人と自分宛にここから計3通のAIRMAILを送る。ところがここでは係員が日本への料金がいくらかいくら探しても見つからない、私が80セントくらいではないかというと今度は肝心の80セントの切手がない、そこで仕方がないので75セント切手をを2枚ずつ三組み買ってAIRMAILを差し出した。アメリカで一番古い郵便局かどうか知らないがサ−ビスの面ではどうももう一息届かないようだった。 WindowRockへは国道191号と分かれて州道264号を東へ向かう。この道は片側1車線の道でしかも道幅も日本のどこにでもあるような交互通行の道なのにスピード制限が65マイルと日本の常識では考えられないスピードで私はオートクルージングを65マイルにセットして恐々運転していると、この私のスピード制限いっぱいで走っている車を悠々とそれも次から次へと追い越していくのには感心すると言うよりもあきれてしまった。 そんなこんなでWindowRockへはあっという間に着くがここからナバホの神聖なシンボルであるWindowRockが見つからない。見当をつけて町中の北へ向かう12号へ左折してみる、しばらく行ってみるがそれらしきものは見つからず、また町中の交差点まで戻り、今度は264号をニューメキシコの方へ行ってみると左手にNAVAJOビジターセンターらしき看板が見つかり、再びユーターンして此に入ってみると立派な建物で図書館兼ビジターセンターが見つかり、ここで地図をもらってようやくWindowRockにたどり着くことが出来た。 ナバホの聖地らしく立派な駐車場があり、この奥に公園がありWindowRockが聳え立っていた。土曜日ということもあり観光客が次から次と来ていた。ここはビジターセンターで地図をもらわないとなかなか判らないと思うし、近くまで来ても駐車場の入り口がわかりにくかった。写真・ビデオ撮影に精を出して早々にここを後にする。 丁度昼になっていたのでちかくのスーパーに入り、スーパーのDelliでサンドイッチとサラダを買って食べた。このサンドイッチは番号で注文して何が入っているか椅子に座って銀紙を開けるまで中身が判らなかった。一つはチキンで一つは草鞋のような大きなステーキが入っていたが、このステーキは見かけは良くなかったが、なかなか美味しくさすがアメリカはお肉の国だと変なところで感心した。 再び道を264号には入り、今度は西へ向けてMESAを目指してひたすら西へ走る。 SecondMesaの手前でFirstMesaの表示があり此に上がってみる。 急な道を上がったところで行き止まりの表示があり、そこにビジターセンターの表示がありこの中に入ってみる。 丁度これからFirstMesaウォーキングツアーがあるとのことで、一人13ドル払って参加してみる。ツアーといってもアメリカ人の親子4人連れと私たちの計6人のツアーで、係の叔母さんが日傘を差して案内してくれた。 説明の英語はさっぱり分からなかったがFirstMesaの厳しい生活は見るだけで理解できた。 案内所から先へ行くにつれて尾根がだんだん細くなり道幅だけの尾根の向こうに尾根の頂上にへばり付くようにFirstMesaの建物が建っているのが見て取れた。 ツアーは更にその尾根の頂上にへばり付くように建っている建物の間に造られた道をぐるっと一周するように先端まで行って、今度は反対側の道を帰ってきた。 英語の説明が全然判らず飲み水はどうしたのかとか今も人が住んでいるのか聞きたいことはいっぱいあったが、何をどう聞いて良いか判らず肝心のことは判らずじまいであった。 ただ家が新しくなっているところとか入り口のドアーのノブが新しくなっているものがあり、何となく人の気配がした。ただここはツアーの始めに念を押されていてカメラでの撮影は一切だめであった。 SecondMesaには2時頃に着くが、264号でSecondMesaに上がってもホテルはそれらしきものが見つからず近くにいた現地住民の叔母さんにインターネットでダウンロードしたHopiCultureの写真を見せてホテルの場所を聞いてみるとすぐに判り、もう少し先の右側に有ることを教えてくれた。 ここのホテルHopiCultureCenterRestaurant&Innは一部2階もあるがほとんどが1階のみの造りである。真ん中に中庭がありそのまわりを囲むように1階建ての部屋があり、そのまわりに宿泊者の為のパーキングが取り巻いて造られている。ここは私の勝手な想像でホテル自体があまり良くないと思ってしまって1泊にしてしまったが、ここに来てみてやはり連泊にした方が良かったと後悔しきり。 |