94.2017年の夏は大変でした。その三
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 8月になって予てより予約していた大腸カメラ検査の日が近づいて前日となりもらっていた案内を引っ張り出してきて前日の食事を決められたものにすることを確認、夜には決められた下剤を飲むことを確認する。この下剤は非常に強力で深夜には効いてきてゆっくりと寝ることができないとネットに載っていたが幸い一度目が覚めてトイレに行っただけで済んだ。

 検査当日、目覚めは何時も通りで起床。ところが今日は食事ができないため時間をもてあまし手持ちぶさたで仕方がなかった。今日は麻酔を掛けると言う事でバスで行くことにし早めに家をでる。予定通り病院に到着。受付を済ませるとカメラ検査室の方へと移動。ここまでは順調であったがこの後に難行が待っているとは知るよしもなかった。

 腹の中を綺麗に掃除をすると言うことで水と下剤2リットルを少しずつ飲み腹の中の掃除を始めるが最初なかなか出なかった。飲んでも綺麗にならず三時間経って未だ下剤を飲もうとすると先生の指示でもう下剤は止めて少し待ちましょうと待つ内にやっと規定通りになり検査が始まる。

 検査は麻酔が効いているためか意識はあるものの痛みは全然無しで先生との会話はできる状態でした。それに寄りますと1カ所ポリープがありその先端から出血しているとのこと、入院となりますが切除しますよとのことで決まる。手術が終わって病室に入っても何も食べることができず、麻酔が効いているためか週刊誌も読む気にならず夢うつつの状態であった。幸いなことに夜はよく寝れたように思う。

 手術翌日の目覚めはまあまあで看護師が来るのを待ちかねて聞いてみると朝食の予定は先生の指示がないとのことで9時頃まで待って先生の指示で漸く朝食にありつける。昨日丸一日絶食した割には腹が減って仕方がないという感じはなかった。食事を食べることが出来たと言うことで必然的に退院も決まり家に帰ることができた。家に帰っても丸一日の絶食は相当応えたのか体力の回復は思うようにいかなかった。

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